今回は都心からも行きやすく、人気の高い千葉県にあるThe Farmについて紹介していきます。
ぜひ、ご覧ください。
キャンプについて次の記事でまとめているので合わせてご覧ください。
他キャンプ場紹介のリンクも貼ってあります。
このキャンプ場はThe Farmという名前の通り、ミニ牧場がついていたり、野菜収穫体験ができるキャンプ場になっています。
農園リゾートというコンセプトとなっており、高規格なキャンプ場ですごく綺麗です。
ただ、グランピングがメインのキャンプ場なので、テントサイトの数は少し少ないですね。
それでは、キャンプ場について紹介していこうと思います。
キャンプ場の場所
千葉県にあるため、都心から近く、行きやすいキャンプ場になっています。
グランピングがメインのキャンプ場となっているので、手ぶらで向かう方も多いでしょう。
車がなくても東京から最寄りのバス停までシャトルバスが出ていて、下記のバス到着時刻に合わせて、キャンプ場から無料のシャトルバスが出ていますので、車でなくても、行きやすいキャンプ場になります。
最寄りのバス停からキャンプ場までのシャトルバス
行き
- 東京駅八重洲口発 10:25 – 栗原バス停着 11:51
- 東京駅八重洲口発 12:25 – 栗原バス停着 13:40
- 東京駅八重洲口発 13:30 – 栗原バス停着 14:45
帰り
- 栗原バス停発 11:09 – 東京八重洲口着 12:33
- 栗原バス停発 13:30 – 東京八重洲口着 14:55
- 栗原バス停発 14:34 – 東京八重洲口着 15:58
行きやすいキャンプ場ですが、近くにスーパーはないので、必要なものは向かう時に準備してから行ってください。
キャンプ場施設①:テントサイト
今回は3つのサイトが並んでいる農園の中のキャンプサイトを利用しました。
1つの区画がのスペースが広く、テント1つ張っても十分にスペースがあります。
タープを張ったりテーブルを並べたりとレイアウトを楽しむことができます。
そして、それぞれのサイトに人工芝のマットが置いてあるので、是非、使用してください。
地面は綺麗に整備されていますが、それを敷くことでテントの下やリビングスペースは快適になります。
テントサイトは下記のものがあります。
テントサイトの種類(大きさ)
- 広々サイト 農園のなかのキャンプ場(1サイト):240mm2
- 農園のなかのキャンプ場 駐車エリア側(4サイト):120mm2
- 農園のなかのキャンプ場 山側(3サイト):120mm2
後は直火ができるように焚き火スペースがあり、薪を無料でいただけますので、焚き火台を持っていない人でも焚き火を楽しむことができます。
少しだけ大変だったのは荷物の搬入、搬出です。
写真を見てわかるように車を横付けにはできません。
そのため、駐車場からサイトまで約50mくらいの距離ですが、荷物を運ばなければなりません。
一応、無料で使用できるカートが置いてあるので、荷物運ぶためにカートを持参する必要はありませんが、テントの設置を始めるまでに何往復か行き来する必要があります。
荷物を運んだらテントを設置しなければならないので、体力を温存しながら、ゆっくりと運んでくださいね。
キャンプ場施設②:グランピング
このキャンプ場はグランピング施設が充実しています。
もちろん、テントよりは料金が高いですが、全然、利用してもいいと思える素晴らしい施設です。
グランピング施設が並んでいる景色もなんか日本ではないみたいで、海外の田舎にいるような雰囲気になりました。
グランピングサイトの種類(大人2名料金)
- リバーサイド(16棟):31800円~
- アスレチック(3棟):33800円~
- ファミリースイート(4棟):33800円~
- クリフスイート(3棟):35800円~
- ヴィラ(2棟):37800円~
- フォレスト(1棟):45200円~
- グランテラス(1棟):49200円~
キャンプ場施設③:炊事場、お手洗い、ゴミ捨て場
グランピング施設とキャンプサイトの場所は離れていますが、キャンプ利用者のためにキャンプサイトの近くに炊事場は用意されています。
お手洗いは管理センターそばの農園倉庫にあり水洗トイレとなっています。
テントサイトからは少し距離があると感じましたが、特に気になるようなポイントではありませんでした。
水回りは非常に綺麗に清掃がされていて、とても好印象でした。
ゴミ捨て場はトイレと同じ農園倉庫にあり、24時間利用可能です。
いつでも利用時間が決まっていなくて、ゴミ捨てができるのは良いですよね。
キャンプ場施設④:お風呂
このキャンプ場には「おふろCafe かりんの湯」が隣接されています。
キャンプ場の受け付けで料金を払えば、キャンプサイトを利用している人は何回でも入ることができます。
露天風呂はキャンプ場に来て入る温泉とは思えないくらい素晴らしいものでした。
そして、建物内には、温泉から出た後にコーヒー牛乳を飲みながら少し休むことができる和室の休憩所がありました。
今はリニューアルされてサウナがあったりキッズルームがあったりとさらに過ごしやすい施設になっています。
また、この施設は食事処もついています。
The farmの農園でとれた新鮮な野菜をいただくことができるので、ここで、ご飯を食べている方もいました。
キャンプ場施設⑤:遊び施設
このキャンプ場には体験できるアクティビティがいくつかありますので、紹介していきます。
野菜収穫体験
The Farmは農園リゾートキャンプ場というだけあり、1年を通じて約60品目100種類の野菜を育てていて、その時の季節に合った様々な野菜を収穫させてもらえます。
今回は、人参、レタス、からし菜の3種類の野菜を収穫し、夜ご飯の時に美味しくいただきました。
収穫した野菜は、かなりの量があるので1日では食べきれず、残りは家に持ち帰って食べました。
野菜収穫体験 基本情報
- 所要時間:30分~60分
- 料金:1500円/1袋
- 内容:The farmで育ててる3種類の野菜を収穫
- 実施時間:11時からと16時
ジップライン
キャンプ場内で大人も子供も楽しめるジップラインが体験できます。
ジップラインとは滑車で体を吊るしてワイヤーロープを滑り降りるアクティビティで空を飛んでいるような感覚を味わえます。
説明を聞いた後は1時間、体験し放題!
180mの傾斜を滑っていくので、下まで降りたら、上まで上がってくるのに体力を使いますが、すごく楽しいアクティビティです。
体重が25kg以上ないと体験できないので、小さいお子さんは少し大きくなってから、また、このキャンプ場を訪れて体験してください。
ジップライン体験情報
- 所要時間:90分(1時間乗り放題)
- 料金:1000円
- 利用条件:25kg以上、100kg未満
- 実施時間:10:30~、13:00~、15:00~
ミニアスレチック
遊具も充実しています。
木からぶら下がっているハイジが乗っているような大きなブランコがあったり、ターザンロープや滑り台などもありました。
体重制限でジップラインを体験できない子供達でも十分に楽しめると思います。
ミニ牧場
キャンプサイトの近くには動物たちがいる小屋があります。
ポニーやヤギがいるので、野菜収穫体験で収穫した野菜などを上げると、ムシャムシャ食べてくれます。
いつでも動物たちと触れ合うことができるので、遊び疲れたら可愛い動物たちに癒されてください。
キャンプ場施設⑥:カフェ&売店
キャンプ場内におしゃれなカフェとテラスがあります。
今回、時間があまりなかったので利用できませんでしたが、多くのお客さんが利用していました。
カフェはとても開放感のあるテラス席があり、ここでは農園の野菜を使った料理を楽しむことができます。
予約すればコース料理も楽しむことができるので、ここで食事をしたいと思っている方は3日前までに予約するようにしてください。
カフェ情報
- 営業時間:11:00~16:00
- 座席数:店内46席、テーブル14席
- コース料理①:THE FARM CAFEのカジュアルイタリアンコース 3100円
- コース料理②:旬菜を味わうプレミアムコース 4500円
このキャンプ場は、今まで行ったキャンプ場の中で一番おしゃれなキャンプ場でした。
グランピングがメインでキャンプサイトが少し少ないため、行きたい方は早めの予約をしてください。
アクティビティも多いので、大人子供問わず楽しめると思いますよ。
それでは、最後にこのキャンプ場の良い点と悪い点を書いて終わりにします。
- 農園で育てた野菜の収穫体験ができる
- 温泉施設「かりんの湯」でリラックスできる
- カフェで農園で育てた野菜を味わえる
- 綺麗なグランピング施設を利用できる
- テントサイトの数が少ない