今回はスペインで食べた美味しいスペイン料理について紹介します。
スペイン料理は日本でもおなじみの美味しい食べ物がたくさんあります。
イベリコ豚やパエリアは誰でも聞いたことのあるスペイン料理の代表です。
お肉も美味しいですが、スペインはヨーロッパの中でも特に魚介類の消費量が多く、地中海でとれた美味しいお魚や海老、カニなどが人気です。
それでは、美味しいものについて順番に紹介していきます。
生ハム
最初に紹介するのは、スペイン料理の王道の一つ生ハムですよね。
料金はピンキリで安いものでは10ユーロ以下、高いものでは100ユーロ位するものもあります。
もちろん安い生ハムでも十分に美味しいですが、お値段が少し生ハムはとろけるような美味しさです。
スペインに行ったら、せっかくなので少し高い生ハムを注文して、ビールやワインを飲みながら食事を楽しんで下さい。
生ハムはレストランだけでなくスーパーでも簡単に購入できます。
旅行で行った場合は切り落とししか購入できませんが、街では豚の足で販売していて見た目も楽しめます。
コンビニでも簡単に購入できるので、少し安いものを購入してホテルで就寝前に生ハムを食べながらお酒を楽しんで下さい。
パエリア
もう一つのスペイン料理の王道と言えばパエリアです。パエリアも色々な種類のものがあるので自分のお気に入りを見つけて下さい。
美味しかったレストランを紹介します。
バルセルナの港近郊にある高級レストランでセッテ・ポルタス(7portes)といいます。
1836年創業の老舗レストランで有名人も訪れる美味しいレストランになります。
セッテ・ポルタス(7portes)の場所
お店の場所は海岸の近くになります。
観光で疲れた足を休ませながら美味しいご飯を堪能してください。
予約せずに行きましたが、混んでいる時は入れないこともあるので、前もって予約しておくことをおすすめします。
海産物
バルセロナは海が近いということもあり、地中海でとれた美味しい海産物を食べることができます。
お気に入りで何度か食べた海産物はナバッハス (Navajas) というマテ貝です。
日本ではあまり食べない貝ですが、美味しいので、一度、食べてみて下さい。
また、カキやムール貝もとても美味しかったです。
ピンチョス
ピンチョスは串や楊枝に複数の食材を刺した一口サイズの食べ物になります。
とても可愛い見た目をしていますが組み合わせも色々あり、味も美味しいです。
1つ1ユーロくらいで食べられるので、地元の人たちも、タパスバーでピンチョスを食べながらお酒を飲んで楽しんでいます。
使われている食材は生ハムやオリーブ、魚介、お肉、トマトなど様々です。
日本人は苦手な方もいるかと思いますが、豚の血が入っているブラッドソーセージがのっているピンチョスもあります。
ブラッドソーセージはヨーロッパではよく食される食べ物になります。
少し癖がありますが、是非、食べてみて下さい。
スイーツ
スペインではお酒を飲んだ後にデザートとコーヒーを注文する方が多いので、どのレストランでも美味しいスイーツが食べられます。
バルセロナに滞在したときはカタルーニャ地方のお菓子でクリームブリュレに似たカタラーナを食べてみて下さい。
他にも美味しいデザートがたくさんあるので、皆で違うものを頼んでシェアしながら食べると色々食べられるのでいいかもしれませんね。
パンコントマテ
パンコントマテはカタルーニャ地方の名物で料理が出てくる前に食べる前菜のような食べ物です。
パンにニンニクとトマトを塗ったもので、お手軽に食べることができるスペイン料理の定番の一つになります。
レストランによってはパンとニンニクとトマトが別々に出てきて、自分でパンにニンニクとトマトを塗り付ける場所もあります。
お手軽にできるので日本に帰ってきてからも家で作ってスペインで食べた味を思い出してみて下さい。
オルッホ
最後に紹介するのはオルッホ(Orujo)というお酒です。
葡萄の粕を使った蒸留酒で、少し甘い味になっており、飲みやすく人気のあるお酒の一つになっています。
アルコール度数は高く40度近くあります。
このお酒はスーパーで購入できるので、スペイン人の知り合いからお土産でいただいたこともあります。
スーパーで10ユーロ位で購入することができますので、お土産に買って帰るのもいいと思います。
スペインはワインも美味しいので、お酒のお土産が増えますね。
ボケリア市場のワイン屋さんで美味しいワインが買えます。
別のブログでも紹介しているので読んでみて下さいね。
日本人の舌にもあって、色々訪れた国の中で一番、料理が美味しいと思いました。
今度はスペイン料理が美味しいというバスク地方に行ってみたいです。
皆さんも、スペインに行ったときは美味しい食べ物をたくさん堪能してくださいね。