皆さんはどのようなキャンプチェアを使用していますか?
新しいキャンプチェアの購入を考えている方はこの記事をご覧ください。
キャンプでは椅子に座って団らんする時間が多いため、キャンプチェアの選び方は重要になります。
種類もいくつかあり、その種類によって使い勝手が異なりますので、この記事を読んで自分に合ったキャンプチェアを購入するようにしてください。
それでは、どのようなキャンプチェアがあるのか紹介していきたいと思います。
キャンプチェアの種類と選び方
キャンプチェアを選ぶときはキャンプスタイルに合わせて適切な種類の椅子を選んでください。
キャンプチェアはどういう種類のものがあるのでしょうか?
キャンプチェアの種類
- ローチェア
- ハイチェア
- ベンチチェア
キャンプチェアには上記の3種類のチェアがありますが、テントの中で使うのか、タープの下で使うのかなどの使用場所や一緒に使用するテーブルの高さなどで、適切なテーブルが異なります。
椅子を選ぶ時は使用環境と座り心地や重量を考えて選ぶと自分に合った素敵なキャンプチェアに出会えるはずです。
キャンプチェアを選ぶ3つのポイント
- 種類(サイズ)
- 座り心地
- 重量(持ち運びやすさ)
それでは、それぞれのキャンプチェアについて良い点、悪い点を紹介していきます。
キャンプチェア①:ローチェア
ローチェアはローテーブルと合わせて使うと、ツールームテントなどの中でも空間が広くなり、快適なテント生活を送ることができます。
ローチェアは、だいたい40cm以下の高さのものが多く、子供が使用するのに丁度良い高さになっており、実際、うちの4人の子供達はローチェアを使用しています。
また、焚き火で木を追加したり、火の揺らぎをゆっくり見るのに最適な高さになります。
持ち運びが容易なのこともメリットの1つになります。
折りたたんでコンパクトになると、キャンプ道具を車に積むときに楽ですよね。
- サイト空間を広く感じることができる
- 子供の高さに丁度良い
- 焚き火をするときの高さに最適
- 折りたためるためコンパクトになり持ち運びしやすい
- 座面が低いため、足を延ばして座れる
ただ、デメリットもあります。
それは、立ち上がる時に少し力がいることです。
スクワットしているのと同じ感じですね。
足腰があまり、強くない方はローチェアよりハイチェアの方が楽に座ったり立ったりができるので、ローチェアはあまり、おすすめしません。
- 立ち上がるのに力がいる
おすすめ:Coleman コンパクトフォールディングチェア
おすすめのローチェアはキャンプブランドで有名なColemanから販売されているコンパクトフォールディングチェアです。
コンパクトフォールディングチェアは商品名通り、コンパクトで持ち運びやすいハンドル付きの構造になっていて、座面高が約28cmの低さになっていて座り心地の良いローチェアとなっています。
キャンプの時はもちろん、持ち運びが便利なため、運動会や子供たちと遊びに行く時にも大活躍しています。
また、この椅子はカラーやデザインが豊富で好きなものを自分のキャンプギアの雰囲気に合わせて選べるところです。
そして、一脚が約5000円と購入しやすい価格も魅力の1つです。
- 本体サイズ:約54×55×61(h) cm
- 座面:約47cm(幅) 約28cm(高)
- 収納サイズ:約54×8.5×56.5(h) cm
- 重量:約2.2kg
- 耐荷重:約80kg
キャンプチェア②:ハイチェア
ハイチェアは40cm以上のものが多く、リクライニングが付いている椅子もあります。
リクライニングがあると星空を見る時にゆっくりと天体観測ができます。
四徳温泉キャンプ場に行ったとき、静まり返った夜中に目が覚め、外に出ると空一面の星空でとても、感動しました。
この時に役に立ったのがリクライニング付きのハイチェアです。
リクライニングを倒しながら、しばらく、綺麗な星空を眺めていました。
そして、座り心地は家のダイニングチェアと同じくらいの高さになりますので、足腰が弱い方でも問題なく座ったり立ったりすることができます。
また、体に負担がかからず、座りやすい体勢を維持できるので、長時間団らんするのに向いている椅子になります。
- リクライニング付きであれば最高な天体観測を経験できる
- 足腰が弱くても座ったり立ったりすることが容易
- 負担の体勢で座れるため、長時間座っていても疲れない
それでは、次にデメリットです。
ローチェアと比較するとサイズが大きいため、重量があり、持ち運びは少し大変です。
また、テーブルの高さに合わせる必要があり、ローテーブルを使用してい場合は食事をするときに高さが合わず、少し食べづらくなります。
大きいため、空間が狭く感じるのもデメリットになりますね。
- 重量があり、持ち運びづらい
- テーブルの高さと合わせる必要がある
- テント内で使用すると空間が狭く感じる
おすすめ:Colemanのレイチェアグリーン
おすすめなハイチェアは現在、使用しているレイチェアグリーンです。
レイチェアグリーンは3段階のリクライニング機能が備わっており、且つ、背もたれが大きいため、ゆっくりとくつろげる椅子になっています。
また、設置や折りたたむのも簡単で持ち運びが便利な収納ケースがついています。
このチェアもカラーにいくつかのラインナップがあるので、好みのものを購入することができます。
- 本体サイズ:約61×70×98(h) cm
- 座面:約50cm(幅)
- 収納サイズ:約25×15×89(h) cm
- 重量:約3.7kg
- 耐荷重:約80kg
キャンプチェア③:ベンチチェア
ベンチチェアは2人で使用するチェアになります。
ただ、1人で使用した場合は広くゆったりと座れるのでくつろげるでしょう。
小さなお子さんがいる方は1つで3人まで座ることができるので便利です。
そして、ベテランのキャンパーさんに人気の椅子になります。
ベンチシートに自分好みのカバーやクッションを置けば、かなり見栄えの良い雰囲気になります。
また、椅子としてはローチェアやハイチェアより少し大きめになりますが、最近のものは軽量化されてきているため、持ち運びも容易になってきています。
座り心地はローチェアとだいたい同じなので、ローチェアを持っている方は使い勝手は同じ感じだと思ってください。
うちは6人家族で椅子が一つ足りないので、次のキャンプギアはベンチチェアを購入したいです。
- 椅子が広いため、1人使用時はくつろげる
- 小さな子供が使用するときは3人でも座れる
- カスタマイズすれば見栄えが良くインスタ映えする
次にデメリットです。
ベンチシートの一番のデメリットは、かさばるところです。
軽量化はされてきていますが、折りたたんでも、ベンチシート自身は大きさがあるため、どうしても荷物になり、車に積み込むときも苦労します。
- 大きいため荷物がかさばる
- 車に積み込むのに苦労する
おすすめ:CAPTAIN STAG アルミ背付きベンチ
おすすめのベンチシートはCAPTAIN STAGのアルミ背付きベンチです。
CAPTAIN STAGはアウトドアベンチシートの元祖であり、アルミ背付きベンチは上級者キャンパーさんが愛用していて、カバーをかけて自分用にカスタマイズして楽しんでいます。
そして、カモフラージュ柄のベンチシートは発売当初は人気が高く、各店で売り切れが続出しました。
この柄にはキャプテンスタッグのモチーフである鹿の模様がデザインとして組み込まれているのもおしゃれなポイントになります。
このベンチはそのままでもデザイン性が高いため、インスタ映え間違いなしです。
- 本体サイズ:約104×56×66.5(h) cm
- 座面:約28.5cm(幅)
- 収納サイズ:約104×64×8.5(h) cm
- 重量:約4.0kg
- 耐荷重:約140kg(片側約70kg)
キャンプチェアにも種類とそれぞれに特徴があることが分かりましたか?
この記事を参考にキャンプチェアを選んでみて下さい。