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炭の種類について【BBQで使用する炭にはどんなものがある?】

炭
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よーへい
よーへい
こんにちは、はゆみのパパです。
BBQをやるために炭は必ず持って行きますよね。
今回は炭の種類について紹介したいと思いますので、ご覧ください。

 

炭はキャンプだけでなく家でバーベーキューをやる時も必要になります。
ホームセンターやキャンプ用品店に行くと、色々な種類の炭があると思います。

それでは、炭にはどのような種類があるのか説明していきます。

 

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炭の種類

炭とは木材を焼いて作る燃料のことで、有機物が蒸し焼きになり炭化することで出来る炭素を主成分とする可燃物になります。

木が炭化して出来上がったものになるので、黒い色をしたものになります。

炭にはどのような種類のものがあるの?

炭の種類は大きく分類すると次の3種類があります。

炭の種類

  • 黒炭
  • 白炭(備長炭)
  • おが炭

炭の種類によって、火力、火のつけやすさ、燃焼時間が異なり、それぞれメリット/デメリットがあります。

それでは、一つずつ炭の特徴について説明していきます。

 

黒炭の特徴

黒炭

黒炭はホームセンターでよく売られている一般的に使用されている炭になります。
木材はナラ、クヌギ、マツなどが使われており、400℃~800℃の熱で焼くことで作られています。

火つきが良く火力も強いことが特徴ですが燃焼時間は少し短くなっています。
ただ、火つきが良いため、継ぎ足しすることで火力が安定するため、バーベキューをするときに使用する炭として向いています。
また、この特徴化から焼き肉屋さん等でも使用されていることが多い炭となります。

黒炭の特徴

  • 火つきが良い
  • 火力が強い
  • 燃焼時間は少し短い(2時間程度)
  • 安価
  • 軽くて柔らかい

 

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白炭(備長炭)の特徴

備長炭

白炭は堅い樫の木が原料として使われており、1000℃以上の高温で焼くことで作られています。
炭素純度が高く、作成するのに手間がかかるため、黒炭と比べると高価になります。

白炭は堅いため、火つきが悪く、火をつけるのに苦労しますが、一度、火がつくと安定した火力を長時間使用することができます。
また、風を送ることで火力の調整がでやりやすいことも特徴となります。

ただ、火をつけるのが大変なのでバーベキューで使用するというよりは鰻屋さんや焼き鳥屋さん等の料理屋さんで使用されていることが多い炭となります。

白炭(備長炭)の特徴

  • 火つきが悪い
  • 火力は黒炭より弱い
  • 燃焼時間が長い(3~5時間)
  • 火力の調整が容易
  • 煙や灰が少ない
  • 高価
  • 重くて堅い

 

おが炭の特徴

おが炭

おが炭とはおが屑を高温でプレスして棒状にしたオガライトを原料とした炭になります。
白炭(備長炭)で作成された、おが炭はリーズナブルで高品質な炭となるため、バーベキューから料理屋さんなど、幅広いシーンで使用される炭となります。

白炭よりは火つきは良いですが、黒炭に比べると火つきが悪くなります。
ただ、おが炭も一度、火がつけば、安定した火力を長時間使用することができるので、便利な炭になります。

特徴としては黒炭と白炭の中間の特徴を持つ炭となります。

おが炭の特徴

  • 火つきは黒炭より悪く白炭より良い
  • 火力は黒炭より弱い
  • 燃焼時間が長い(3~5時間)
  • 煙や灰が少ない
  • 白炭より安価

 

いかがでしたか?
炭の種類と特徴について理解いただけましたでしょうか?

炭によって、火つきの良さや燃焼時間が異なるので、使用するシーンに合わせて炭を選ぶといいでしょう。

 

それでは次に炭に火をおこすために便利がグッズについて紹介します。

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炭起こしグッズ

バーベキューをやる時の炭起こしは時間をかけずにやりたいですよね。
そこで便利なのが着火剤と炭起こし器になります。

ここでは、着火剤と炭起こし器の使い方について説明します。

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着火剤

着火剤とはガソリンのような可燃性の高い成分を含んだ個体もしくはゼリー状の液体の物であり、火つきの悪い炭に火をつける時の手助けとなるグッズになります。

それでは着火剤の使い方を紹介します。
着火剤を使用すると火つきが早くなるので、是非、使用してください。

着火剤の使い方

大きな炭ではなく、小さな炭の上に着火剤を置く。

置いた着火剤に火をつける。

火が付いた後に少し大きな炭を着火剤の上に置く。
この時、酸素の通り道をふさがないように注意してください。

大きな炭に火が付いたら徐々に大きな炭を置いて火を移していく。

 

炭起こし器

炭起こし器

炭起こし器があると火をつけるのに、かなりの時短となります。

炭起こし器は酸素の通り道を効率的に作ることで火をつけやすくしているもので、煙突効果と呼ばれる現象を利用したグッズになります。

冷たい新鮮な酸素を下から取り込み、上昇気流を発生させることで炎が強くなり、炭に火がつきやすくなります。

炭起こし器の使い方

火起こし器の中に炭を置いて、その上に着火剤を置く。

置いた着火剤に火をつける。

そのまま数分待つと火がつきます。
空気の通り道を塞がないように炭は縦に入れるといいでしょう。

実際にCAPTAIN STAGの炭焼き名人を使用していますが、このグッズを購入してからは炭起こしに手間がかからず、着火剤に火をつけた後、放っておくだけで炭に火がつくため、とても便利で愛用しています。

炭に火をつけることを時短したい方は是非、このグッズを取り入れて下さい。

炭起こしもキャンプを楽しむ一つですが、キャンプではやることが多いので少しでも手間がかかることは減らしたいですよね。
自分のスタイルに合わせてグッズの購入を検討してみて下さい。

 

よーへい
よーへい
この記事では炭の種類と炭起こしグッズについて説明しました。
今まではあまり考えていなかったことかもしれませんが、炭のことを理解することで、自分のシーンに合わせた炭を購入できるようになると思います。
是非、この記事を読んでいただき、炭のことを理解してくださいね。
それでは、これで炭の話は終わりにします。

 

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