今日は秋、冬キャンプに便利なストーブについて紹介します。
キャンプ使用に適したストーブはたくさんあります。
その中でも、アラジン、フジカ、トヨトミ、コロナ、アルカパのストーブは小さめにできていて持ち運びも便利です。
みなさん、アルパカストーブって知ってますか?
アルパカストーブは韓国製のストーブで大人気のフジカ・ハイペットに似ている商品になります。
フジカ・ハイペットは人気が高く、注文してから手元にくるまで数か月かかることもあります。
アルパカストーブなら、そんな心配はなく、すぐに入手することができます。
では、実際に購入したアルパカストーブの写真とともにメリットについてレビューしていきたいと思います。
アルパカストーブの4つのメリット
メリット1:洗練されたデザイン
デザインは人気のフジカ・ハイペットに似ていて、コンパクトな作りになっています。
選べる色
- キャンプギアによくある定番色のオリーブ
- 洗練されたかっこ良さのでるブラック
上記の2つの色のストーブが販売されていて、どちらのストーブもブもアウトドアに持っていくと、写真映えするかっこ良さがあります。
そして、ストーブの下部にスペースがあるので、好きなステッカーを張るとかっこ良さが増しますね。
The North Faceの白のステッカーと赤いステッカーをストーブの前後に張りつけてみました。
どうですか?かっこ良いと思いませんか?
自分の好きなステッカーを貼り付けてカスタマイズしてみて下さい。楽しいですよ。
また、この製品の原産国は韓国ですが、点火ダイヤルや油量計は日本語表記になっており、また、給油口キャップはしっかりと装着されています。
ただ、揺れる山道を車で走る場合はタンクの中は殻にして持ち運んだ方がいいでしょう。
メリット2:安心保証付き
原産国が日本ではなく、韓国の商品となるため、保証や安全面について不安に思う方もいると思います。
安心してください。
まったく、問題ありません。
- 1年間のメーカー保証がついているため、初期不良の製品が届いた場合は交換することが可能
購入してから2年ほど使用していますが、特に問題となる故障や不具合は見つかっておらず、毎年、ストーブで部屋を暖めています。
安全面については次のメリット3で説明します。
メリット3:日本の安全基準に準拠
何といっても火を扱う製品なので、安全面はストーブ選びの重要なファクターになりますよね。
安全面は全く問題ありません。
アルパカストーブが安全といえる理由
- 日本の安全基準である、日本燃焼機器検査協会(JHIA)の高い基準に合格している
JHIAでは日本産業規格(JIS)に基づく検査基準で石油燃焼機器及びペレット燃焼機器の認証を行っており、規格をクリアした製品に認証が与えられます。
この認証をクリアしている製品なので、国産のストーブ同様に安全に使用できるものになります。
構造としても中間版が付き、安全ガードがさらに頑丈になりました。
メリット4:専用ケース付属
写真の製品は購入時期が2年前だったため、専用ケースの色が現在のものと異なりますが、専用ケースがついているので持ち運びや片付けに便利です。
今、購入する方は黒の収納ケースが付いていて、左右にポケットがあります。
ケースには本体が入れ易いように左右にチャックがついていて下まで開くことができ、左右に持ち手がついていて、運びやすくなっています。
収納ケースが付属として付いているのは嬉しいですよね。
いかがでしたでしょうか?
次にアルパカストーブを購入する方が一緒に購入すると便利なグッズについて紹介しますね。
アルパカストーブと一緒に購入すると便利なグッズ
グッズ1:五徳
ストーブは、天板部にポットや鍋を置いて、お湯を沸かしたり料理をしたりと部屋を暖める以外の用途にも使いたいですよね。
そんな方は五徳を購入してください。
- コーナンで販売されている五徳がアルパカストーブの天板部にフィット
五徳があれば上の写真のようにポットを置いてお湯を沸かすことで冬場の乾燥を防ぐことができますね。
グッズ2:風除け板
フジカ・ハイペットには反射板がついている製品もありますが、アルパカストーブには反射板はついていません。
しかし、反射板は風除け版を購入して改造すれば、作成することが可能です。
反射板があると熱の通り道を制限することができるため、家の中で使用する場合でも家の壁を傷めないように使用することができます。
自作した反射板を取り付けると、上の写真のようになります。
それでは、反射板の作り方を紹介しておきます。
反射板の作り方
ジョイント棒を外すことで簡単に取り外すことができます。
一番端のペグになっている棒を一番下の蝶番から外してペグ(棒)が抜け落ちないように折り曲げます。
この行為を省くと熱の逃げ場がなくなるため、異常発熱になります。
また、油量計が溶けることもあるので、必ず、実施してください。
※本来アルパカストーブには反射板は付属されてないので、自作して使用される方は自己責任でお願いします。
ここからは大人気のフジカハイペットとアルパカストーブの仕様を比較していきます。
フジカ・ハイペット vs アルパカストーブ スペック比較
アルパカストーブ | フジカ・ハイペット | |
サイズ | 350(幅)×350(奥行)×405(高さ)mm | 310(幅)×310(奥行)×432(高さ)mm |
重量 | 約6.6kg | 約5.6kg |
カラー | オリーブ/ブラック | ホワイト/ブラック |
熱量 | 3.0kW | 2.5kW |
油タンク容量 | 3.7L | 3.6L (Max4.1L) |
燃焼継続時間 | 10時間 | 10~12時間 |
着火方式 | 点火用ライター or マッチ | |
暖房の目安 | 13~17㎡ | 木造:13.2㎡ コンクリート:16.5㎡ |
付属品 | 専用ケース | 反射板(オプション) |
原産国 | 韓国 | 日本 |
アルパカストーブの方がサイズが大きい分、重量も少し重くなっています。
また、熱量はアルパカストーブの方が大きいですがタンク容量のMaxがフジカ・ハイペットの方が大きいので、燃焼継続時間もフジカ・ハイペットの方が長く設定されています。
ただ、そこまで大きな差分はないので、手に入れやすいアルパカストーブを購入してもいいと思います。
こだわりがあって、フジカ・ハイペットが欲しい方は注文してから入手するまで数か月かかると思って1年前から注文を出しておいた方がしょう。
- かっこ良い洗練されたデザイン
- 1年間のメーカー保証
- 日本の安全基準に準拠した高い安全性
- 付属された専用ケース
これで、この記事は終わりになります。
それでは、またね。