秋冬キャンプに暖房器具は必要ですよね。
今回は実際に使用したオイルヒーターの感想を書きたいと思います。
是非、ご覧ください。
皆さんは秋冬キャンプの暖房器具に何を使用していますか?
5月のGWキャンプや11月の秋キャンプになると夜の気温も0℃になるところがたくさんあります。
ストーブを使用されている方が多いと思いますが、オイルヒーターも意外と便利なところがたくさんあります。
実際に使用した感想をもとにオイルヒーターの良い所を紹介したいと思います。
オイルヒーターとは何?
オイルヒーターとは難燃性のオイルを電熱器で暖めてフィン内を循環させてフィン自体を暖かくする暖房器具になります。
温風が出るわけではないので、暖房効果はあまり高くありませんが、じんわりと部屋を暖めることができるため、テント内が熱くなりすぎず、適温を保つことができます。
実際にオイルヒーターを経験してみたい方は一度、キャンプ場でレンタルしてみるのもいいでしょう。
テント内を暖めるだけなら、3畳用の小さいオイルヒーターで十分、暖かくなります。
0℃の環境でキャンプをしたときにオイルヒーターを使用しましたが、3畳用のオイルヒーターと寝袋だけで快眠することができました。
オイルヒーターのメリット
オイルヒーターは電気で動くため、AC電源が無いキャンプ場では使用することができないため、本格的なアウトドアを楽しむ方は電気を使用しない方も多いのではと思います。
そんな方はストーブを使用している方もいると思いますが、ストーブはテント内で使用を続けると一酸化炭素中毒になる可能性があるため、そこで便利なのがこのオイルヒーターになります。
オイルヒーターのメリット
- 火を使用しないため一酸化炭素中毒や火傷のリスクがない
- 灯油などを使用しないため、メンテナンスが容易
- 電気ヒーターと異なり音がせず静か
3つのメリットを書きましたが、最大のメリットは火を使用しないことです。
小さい子供連れのキャンプでは火による火傷が心配になりますよね。
オイルヒーターなら数秒、器具に触れても火傷の心配もなく、また、火災のリスクもないため、持続して使用することができます。
また、灯油を使用しているわけではないので、特別な手入れが必要なく、汚れた時は布で拭いて汚れを落とすだけでOKです。
また、ヒーターと違いモーター音や温風の音がないため、静かな夜を過ごすことができるのもメリットの一つとなります。
それでは、次にキャンプで持って行くのに便利なミニオイルヒーターについて紹介します。
キャンプでおすすめのオイルヒーター
キャンプでオイルヒーターを使用する場合は、あまり大きすぎるものではなく、持ち運びに便利なミニサイズのオイルヒーターを使用するといいでしょう。
コーヒーメーカーで有名なデロンギや家電メーカーのアイリスオーヤマから出ているオイルヒーターが個人的にはおすすめです。
おすすめ①:デロンギ NJM0505
デロンギから販売されているNJM0505はフィンの表面積を従来の1.4倍に広げたことで、温熱効果を高め、平均表面温度約70℃を実現しています。
また、安全プラグを採用していて、コンセントの接触不良などで電源プラグが以上発熱した時には電源をオフする機能が搭載されているので、アウトドアで使用するのにも最適です。
デロンギ ミニオイルヒーター仕様
デロンギ NJM0505 | |
---|---|
サイズ(mm) | 幅175×奥行375×高さ385 |
重量(kg) | 5.5 |
電源コートの長さ(m) | 1.9 |
電圧 | 100V/50-60Hz |
消費電力(W) | 500 |
フィン形状 | ミニL字型フィン |
広さの目安(畳) | 1-3 |
平均上面温度(℃) | 70 |
おすすめ②:アイリスオーヤマ IOH-505K
次に紹介するのはアイリスオーヤマから発売されているIOH-505Kです。
このオイルヒーターはデロンギよりサイズが小さいため、重量が軽く、また価格も安価となっています。
以前にこのオイルヒーターをレンタルで使用しましたが、テントの中がほんのりと暖かくなり寒さを防ぐことができました。
アイリスオーヤマ ミニオイルヒーター仕様
アイリスオーヤマ IOH-505K | |
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サイズ(mm) | 幅140×奥行245×高さ385 |
重量(kg) | 3.2 |
電源コートの長さ(m) | 1.6 |
電圧 | 100V/50-60Hz |
消費電力(W) | 500 |
フィン形状 | ストレートフィン |
広さの目安(畳畳) | 断熱材の厚みなし コンクリート:1.2畳 木造:1.7畳 |
オイルヒーターを使った感想
秋冬キャンプでは今まで、ストーブとミニオイルヒーターを使用したことがあります。
リビングスペースで夕食を食べる時はストーブに火をつけて皆で団らんしながら楽しんでいますが、就寝するときは一酸化炭素中毒などが気になり、ストーブを消して、就寝についていました。
そのため、子供たちが寒くならないように、寝袋だけでなく、羽毛布団を持って行くこともありました。
オイルヒーターを使用する時は、就寝中も空気の循環が必要なく、つけっぱなしにすることができるので、快適な夜を過ごすことができました。
ミニオイルヒーターならサイズも小さく重量も軽いため、持ち運びも便利なので、重宝したいと思っています。
ミニオイルヒーターの利便性が少しは分かりましたか?
これから、秋冬キャンプに行こうと思っている方は是非、オイルヒーターを持って行ってみて下さい。
意外と便利で手放せなくなりますよ。