これからキャンプを始めたい初心者の方に向けた記事を書きたいと思います。
是非、ご覧ください。
昨今のキャンプブームにのって、これからキャンプを始めたいけど、何を準備していいのかわからない。
キャンプ場をどうやって探したらいいのかわからない。
そういったキャンプ初心者の方に向けた「キャンプの始めた方」について説明していきます。
本記事のテーマ
【キャンプ初心者必見】キャンプの始め方【これを読めばキャンプに必要なアイテムが分かる】
キャンプの始め方
- ①目標:キャンプの知識を身に付けて楽しくキャンプできるようになる
- ②準備:必要なキャンプ用品と行きたいキャンプ場の調査をする
- ③行動:実際にキャンプ場に行って楽しむ
- ④評価:キャンプで足りなかったものや改善ポイントを整理する
- ⑤改善:次のキャンプがさらに楽しくなるように改善する
キャンプ歴5年の中でPDCAを繰り返し、経験した知識をもとに紹介していきます。 P(Plan)D(Do)C(Check)A(Action)は仕事だけではなく、楽しいキャンプをするためにも使うことができます。
この記事を読めば、キャンプ初心者のあなたでも、楽しくキャンプができるようになるといった目標を果たすことができるでしょう。
個人的にも、まだ改善ポイントはありますが、皆さんに経験から学んだことをフィードバックしたいと思います。
それでは、一つずつ説明していきます。
①目標:キャンプの知識を身に付けて楽しくキャンプできるようになる
まずは何のためにキャンプをやりたいのか考えてみましょう。
ホテルや旅館に宿泊するのではなく、キャンプに行きたいと思っている方は目的があると思います。
だいたい、下記の目的ではないでしょうか?
- お金を節約して旅行を楽しむ
- 春夏秋冬の自然を楽しむ
この目的について1つずつ調べていきましょう。
1.お金を節約して旅行を楽しむ
キャンプはホテルや旅館の宿泊とは違い、楽しみ方によっては1人当たりの料金を安くすることができます。
言い方を「楽しみ方によって」と表現したのには理由があります。
キャンプは自分で用具を全部用意するいわゆる「キャンプ」と手ぶらキャンプができる「グランピング」とがあり、利用施設によって料金が異なるためです。
キャンプとグランピングはどのくらいの料金がかかるの?
キャンプのことを初めて調べる人は疑問に思うからも多いと思います。
次の章で説明していきます。
自分でキャンプ用品を準備した時のキャンプ料金
自分でキャンプ用品を準備するには初期投資がかかります。
最低限必要なものは下記のものです。
これらの道具を準備するのにかかった費用を大体ですが皆さんにお伝えします。
3人の子供達がいる5人家族を例にしています。
キャンプに必要な道具とその価格
- テント:60,000円
- テントの中にひくマット:30,000円
- キャンプテーブル:16,000円
- キャンプチェア(人数分):6,000円×5人
- カセットコンロ or バーベキューコンロ:10,000円
- ランタン:5,000円
- 寝袋(人数分):4,000円×5人
- クーラーボックス:6,000円
合計金額は約177,000円
想像していたより初期投資額は高いですよね。
皆さんはキャンプ用品を安く買えるタイミングがあるのをご存知ですか?
スポーツオーソリティなら年3回、会員様特別セールが開催されており、キャンプ用品を20%割引で購入することができます。
そうすると、合計金額が177,000千円の場合、35,400円もお得になるんです。
是非、このタイミングを狙って必要なキャンプ用品をそろえて下さい。
それでは次に道具以外にかかる費用についても説明していきます。
キャンプ用品以外にかかる費用
- キャンプサイト1泊利用料:7,000円(場所にもよります)
- ご飯代金:10,000円(かなり、いい食事ができます)
初期投資の費用はかかりますが、一度、ものを揃えてしまえば、その後にかかる費用はサイト利用料とご飯にかかる食材費だけになります。
設備がそろっていて、温泉がついている高規格キャンプ場を利用することが多いのですが、1泊7,000円くらいで利用できます。
ご飯に関しては10,000円もあれば、美味しいお肉屋やお酒を堪能できるでしょう。
考えてみて下さい。
普段の生活の中で10,000円も出せば、美味しいステーキ肉を食べることができますよね。
以上が自分でキャンプ用品をそろえた場合にかかる費用になります。
- 初期投資は150,000円~200,000円
- キャンプ料金17,000円/1泊
グランピング施設を利用した時のキャンプ料金
次にグランピング施設について説明します。
グランピングって何?
グランピング(glamping)とはglamorous(グラマラス)とcamping(キャンピング)を掛け合わせた造語になり、魅力的なキャンプという意味になります。
グランピングの最大の魅力は手ぶらでキャンプを楽しめることです。
テントもご飯の材料もキャンプ道具も何も持っていく必要がありません。
そのため、最近ではキャンプに行ったことないけど経験したいと思っている方や初心者で不慣れな方を対象にグランピングが流行ってきています。
それでは、次にグランピング施設の利用料金について説明します。
グランピング料金には幅があり、下記の内容で料金が異なってきます。
グランピング料金で差が出る内容
- テントのグレード
- ベットのグレード
- 料理のグレード
- 冷暖房の有無
そして、グランピングはちょっとしたホテルや旅館に宿泊するのと料金としてはあまり変わりません。
相場としては1泊1人当たり15000円~25000円くらいします。
そのため、ホテルや旅館ではなく、キャンプにすることで費用を抑えたい人はグランピングはおすすめしません。
正直、利用料金は高いので、大体の相場を覚えておくといいでしょう。
- グランピング料金:15,000円~25,000円/1人1泊
2.春夏秋冬の自然を楽しむ
キャンプの醍醐味は自然にふれあえることが一番です。
春夏秋冬で自然の楽しみ方は変わってきますが、冬キャンプは上級者向けのため、初心者の方は春夏秋キャンプを楽しんで下さい。
自然はどうやって楽しむの?
春キャンプの楽しみ方
春は花が綺麗な季節です。
桜が見れるキャンプ場に行けば、花見をしながらキャンプを楽しめます。
緑が綺麗になってくる季節なので、自然の中を散歩しながら花を探すのも楽しいですよ。
そして、春キャンプの気温は20℃前後と暑すぎることも寒すぎることもなく、ポカポカした陽気で気持ちいい日中を過ごすことができます。
また、夏と違い、虫が少ないのもメリットの一つになります。
虫が苦手な人や初めてキャンプをする方は春キャンプから始めることをおすすめします。
- 花見をしながらキャンプができる
- 日中の気温が20℃前後と過ごしやすい
- 虫が少ない
春キャンプの注意点
昼と夜の寒暖の差に注意してください。
良い点にも書きましたが日中の気温は20℃前後となりますが、夜になると一気に気温が下がります。
標高が高い場所だと、夜は0℃まで下がることがあるので、暖房器具や温かい寝袋を持参してください。
おすすめはオイルヒーターです。
電源サイトの利用の場合はオイルヒーターをつけて寝れば、テントの中は温かい状態を保つことができます。
夏キャンプの楽しみ方
夏キャンプの最大の魅力は川遊びです。
何度か夏キャンプに行きましたが、やっぱり川遊びは最高です!!
キャンプ場によってはラフティングができる場所もありますので自然の中で水遊びをやりたい方はキャンプ場で申し込んでください。
また、カヌーやカヤックなどのウォーターアクティビティを楽しむことができます。
これは夏ならではの遊びになります。
その他にも山々の木々が元気に生い茂る季節なので、ハイキングやサイクリングをしながら緑を楽しんでもいいと思います。
- 川遊びが最高
- ウォーターアクティビティが楽しめる
夏キャンプの注意点
標高が高い所でも昼間は暑いので熱中症には注意してください。
風通しの悪いテントだと夜になっても昼間の熱が抜けずに寝苦しい夜になることもあるので、昼間はテントを開けて風通しをよくしてください。
余裕のある人は扇風機を持っていくといいでしょう。
もう一つの注意点は虫の多さです。
川で遊ぶ時も日焼けと蚊やアブに刺されないようにラッシュガードを着ることをおすすめします。
対策をしないで、川遊びをした時に1日で50か所近く蚊にさされて、足があざだらけになりました。
遊んでいる時は気づかないものなので、十分に注意してください。
秋キャンプの楽しみ方
秋は春と同じように涼しい気候で過ごしやすいこと綺麗に色づいた紅葉が魅力です。
春のように桜があるキャンプ場を選ばなくてもキャンプ場は自然がいっぱいなので、どこを見ても綺麗な紅葉を楽しめます。
また、食欲の秋とも言うようにキノコ、サツマイモ、秋刀魚など美味しい食材がたくさんあります。
夜のキャンプ飯が楽しくなりますね。
その他にも良い点としては、春夏キャンプと比較して空いているところです。
春はゴールデンウイーク、夏は夏休みと長期休みがありますが、秋のシルバーウィークは平日を挟むこともあり、社会人だと休みが取れない方もいるので、混みづらいことが特徴です。
- 山々の紅葉を楽しむことができる
- 美味しい食材がたくさんあるのでキャンプ飯を楽しめる
- 春夏キャンプより空いているので過ごしやすい
秋キャンプの注意点
秋も春と同じように昼間は涼しいですが、夜は寒く0℃近くまで下がることもあります。
寒暖差が大きいので防寒対策をするようにしてください。
また、乾燥する季節なので焚き火をした後の火の後始末には注意してください。
火を消しても熱が下がらないと、再び着火することもあるので、確実に火が消えたことを確認してから就寝するようにして下さい。
火事になったら大変ですからね。
冬キャンプの楽しみ方
冬キャンプは寒いため、初めての方には少し厳しい季節になりますが、冬ならではの楽しみ方もありますので、慣れてきたら冬キャンプにも行ってみて下さい。
冬は空気が澄んでいて、満天の星が見れるため、天体観測を楽しむことができます。
また、寒い中、温かいコーヒーを飲みながら、焚き火をするのは雰囲気があって、最高です。
また、雪が降った時はキャンプ場で雪遊びが楽しめます。
雪だるま、雪合戦、ソリ遊びと雪遊びは楽しいですよね。
オイルヒーターやストーブを持っていけば、寒さは防げるので、冬キャンプに行く方は暖房器具を持ってってください。
温かいテントの中で、ボードゲームやカードゲームをするのも楽しくておすすめです。
- 空気が澄んでいるため天体観測が楽しめる
- 焚き火に最適な季節
- 雪が降った時は雪遊びができる
冬キャンプの注意点
冬キャンプは寒いことが一番注意しなけらばならないことです。
寒いと夜も寝られなくなります。
快適な生活を過ごすためにも暖房器具は必ず持参してください。
実際に暖房器具を持っていくのを忘れたとき、最初は我慢しようかと思いましたが、寒さに勝てず、キャンプ場で暖房器具をレンタルしました。
また、キャンプ場へ行く道は農道や細い道が多いため、車のタイヤはチェーンではなく、スタッドレスタイヤを履いていく方がいいでしょう。
昔、キャンプではなくスキーに行ったときに山の下りでブレーキを踏んだ瞬間、前輪のタイヤがチェーンでロックされ、後輪が滑って回転したことがあります。
キャンプ場の行き帰りの運転には十分に注意してください。
いかがでしたか?キャンプを始めるためにかかる費用と春夏秋冬キャンプの楽しみ方を理解できましたか?
次の章ではキャンプをするために準備するものについて説明していきます。
②準備:必要なキャンプ用品と行きたいキャンプ場の調査をする
キャンプに行くにはキャンプ用品をそろえて、行きたいキャンプ場を調べる必要があります。
ここからは最低限必要なキャンプ用品とキャンプ場の調べ方について説明していきます。
1.必要なキャンプ用品
キャンプ用品は何が必要?
欲しいものを全て購入していくと、ものすごい金額になってしまうので、初めてキャンプに行く方は必要最低限のものを購入し、まずは、キャンプとはどんなものなのかを実際に行って経験してみて下さい。
キャンプ道具が購入できる代表的な店は下記の店になります。
- Alpen Outdoors
- スポーツオーソリティ
- WILD-1
- Super Sports XEVIO
時期によっては10%~30% OFFといった破格のセールをやっているので、事前に調査しておき、セールのタイミングで一気に購入してください。
かなり安くキャンプ道具をそろえることができるでしょう。
必要最低限なキャンプ道具
- テント
- テントの中にひくマット
- キャンプテーブル
- キャンプチェア
- カセットコンロ or バーベキューコンロ
- ランタン
- 寝袋(シュラフ)
- クーラーボックス
- 暖房器具(寒い季節にキャンプをする方)
上記のキャンプ用品があれば、普通にキャンプをすることはできるでしょう。
テント
テントはキャンプになくてはならない必須アイテムの1つです。
テントには色々な種類があってキャンプスタイルによって選ぶべきテントが異なります。
実際にキャンプ用品店に行くと、いくつかのテントが広げてあるので実際に購入を検討する前に見に行くことをおすすめします。
どのようなテントがあるのか一度、下見に行った後に、下記のキャンプ用テントの種類と選び方【選ぶときの3つのポイントとは?】の記事を読むと、どのテントが自分のスタイルに合ったものなのか理解しやすいと思います。
マット
初心者の方が購入しなくていいと思ってしまうが、テントの中にひくマットだと思いますが、マットは多少の費用がかかってもある程度、良いものを準備してください。
マットの有り無しでテント生活が劇的に変わります。
キャンプは自然を楽しむものなので、テントを設営する場所が綺麗に舗装されているとは限りません。
小石がたくさんある土の上にテントを立てることがほとんどです。
マットがないとゴツゴツした状態で座ったり寝たりすることになるため、マットはテントとセットで必要な用具の1つとなります。
キャンプテーブル
外でご飯を食べる時にテーブルは必要ですよね。
テーブルがなくても、立食のように、お皿を持った状態でご飯を食べたり地面に置くこともできますが、ゆっくりとキャンプ飯を楽しむならテーブルは必須アイテムになります。
このキャンプテーブルもたくさんの種類があるため、どれを購入していいのか悩む方もいるかと思います。
そこで選び方のポイントをまとめた記事を書いていますので、それを参考に選んでいただければ、自分に合ったテーブルを購入できると思います。
是非、参考にしてください。
キャンプチェア
テーブルと合わせて買いたいのがキャンプチェアになります。
さすがにキャンプで地面に座るのは嫌ですよね。
キャンプチェアも色々ありますが、おすすめはリクライニング付きのチェアです。
夜に天体観測をする時、リクライニングを倒した状態で夜空を見上げていると、空に吸い込まれそうな気分になり、時間を忘れてボーっとしてしまいます。
優雅な時間を過ごすためにもキャンプチェアは是非、準備してください。
カセットコンロ or バーベキューコンロ
ご飯を作る時に必要になってくるのが火になります。
キャンプと言えばバーベキューと言ったイメージが強いのでバーベキューコンロを持っていく方も多いと思います。
もちろん、バーベキューコンロでも良いのですが、バーベキューコンロだけだと朝ごはんを作る時に、朝から炭に火をつける作業が必要になってきます。
朝から炭に火をつけるのは結構、大変で嫌になることもあると思います。
何を隠そう、自分がそうでした。
そこで、便利なのがカセットコンロです。
カセットコンロはフライパンでお肉を焼いたり、ダッチオーブンで煮込み料理を作ったり、ちょっとコーヒーを飲みたいときに、お湯を分かりたりと何かと使えます。
おすすめなコンロはイワタニから出ている「タフまる」シリーズになります。
おすすめな理由など、下記の記事に書いてあるので、一読してください。
バーベキューコンロのかわりに購入して損はないと思います。
ランタン
キャンプ場は基本、最低限の明かりしかありません。
そのため、ランタンがないと夜は暗闇で過ごすことができません。
テントの中で使うものと、ツールームテントのリビングやタープで使うものと2つあると、便利だと思います。
また、夜中にトイレに行く時のために、小さいランタンもしくはライトを準備するといいでしょう。
ランタンにもLEDランタンやガスランタン、オイルランタンといったように種類があるので、自分の好きなランタンを選ぶといいでしょう。
寝袋(シュラフ)
正直、夏キャンプの場合は寝袋は必須アイテムにはなりません。
夜もそこまで温度が下がることはないので、寝袋がなくても十分に寝ることができます。
必要なのは夏キャンプ以外の春、秋、冬キャンプです。
標高や時期にもよりますが夜は0℃近くまで下がるキャンプ場がたくさんあります。
そんな時、温かい寝袋がないと寒くて寝ることができないので、夏キャンプ以外を検討している方は寝袋を持参してください。
また、寝袋には使用適正温度や形があるので、これから自分がどのような季節にどれくらいの標高の場所に行くのかを考えて、適切なものを選んでください。
クーラーボックス
クーラーボックスは食材や飲み物を入れるのに必要なアイテムになります。
特に夏は食材がすぐに傷んでしまうので、保冷剤を入れて冷たくしたクーラーボックスは必ず必要になります。
クーラーボックスは断熱性によって価格が異なってきますが、夏キャンプをメインで考えている方は断熱性の高いものを購入してください。
断熱性の低いものだと1泊でクーラーボックスの中が常温となってしまい、2泊以上のキャンプで食材の新鮮さを維持するのが難しくなってきます。
もちろん、クーラーボックスがあると、春、秋、冬でも食材を新鮮に保つことができるので、1つは持っていて損はありません。
暖房器具(寒い季節にキャンプをする方)
暖房器具は必ず必要なものではありませんが、持っていると、寒いキャンプでも温かい環境を作れるので、ご飯を食べる時や就寝するときに震えるようなことがなくて、楽しい時間を過ごせます。
おすすめはオイルヒーターですが、今は持ち運びができるストーブもあるので、どちらか好きな方を購入するといいでしょう。
ちなみに自分はキャンプ用にストーブを購入して、自宅でも冬に使用しています。
購入したストーブは韓国製のアルパカストーブになります。
使用感を記事にしていますので、購入を考えている方は次のレビュー記事を読んでから購入を決めるといいでしょう。
ここで紹介したアイテムはキャンプに必要なアイテムになります。
これ以外にも便利なキャンプ道具はたくさんあって、なくてもいいけど、あると便利なアイテムもあるので、別の記事で紹介します。
2.キャンプ場の調べ方
キャンプ道具をそろえ終わった後は行きたいキャンプ場を調べていきます。
キャンプ場を調べるときは「なっぷ」というサイトが便利です。
このサイトは全国のキャンプ場について調べることができ、且つ、キャンプ場の予約までできます。
自分も予約するときはこのサイトを利用しています。
リンクを貼り付けておくので、是非、使ってみて下さい。
キャンプ場を調べるときは次のことを意識して調べると行きたいところが見つかると思います。
キャンプ場を調べる時のポイント
- 家からの距離
- オートサイト有無
- 施設が綺麗か
- 水洗トイレ、お風呂があるか
- 標高
ポイント①:家からの距離
まずは家からの距離を気にしてください。
到着からテント設営などの準備が完了するまで1時間以上の時間が必要となります。
家から遠いと到着する時間が遅くなり、キャンプをゆっくりと過ごすことができなくなります。
最長でも3時間以内のキャンプ場にしてください。
初心者の方は2時間以内のキャンプ場を探すことをおすすめします。
ポイント②:オートサイトの有無
オートサイトの有無も大切です。
オートサイトを利用すれば、車をサイト内に入れることができるので、荷物の搬入、搬出がとても便利になります。
以外にキャンプ道具は量が多く、重量があります。
何度か車の乗り入れができないキャンプ場に行きましたが、その時は荷物を運ぶのが大変でした。
また、大雨が降った時やテントの中では寒くて眠れないときに横に車があると、すぐに車に逃げ込めるのでそれも便利ですね。
初心者の方はオートサイトから利用してみるといいと思います。
ポイント③:水洗トイレ、お風呂があるか
トイレは選ぶ時の重要な要素になってきます。
まずは水洗トイレがあるか確認してください。
小さい子供が一緒の場合、洋式トイレしか使ったことない子も多く、和式のトイレしかない場合、なかなか使用するのが難しくなります。
また、掃除がされていて清潔感が保たれているかも気になります。
トイレの清掃が行き届いているとキャンプ場を運営している方の心意気を感じますよね。
あとはお風呂です。
キャンプ場には温泉施設が併設されているところも沢山あります。
キャンプ場利用者は何度入っても定額のところと、1回利用するごとに料金がかかるところと色々あるので、行く前に調査してみて下さい。
せっかくの宿泊での休息なので、温泉にも入りたいですよね。
温泉付きの高規格キャンプ場がおすすめです。
ポイント④:標高はどのくらいか
最後に標高についてです。
標高が100m高くなると気温は約0.6℃下がると言われています。
そのため、1000m以上に位置するキャンプ場だと6℃も低下するため、日中は涼しく過ごすことができますが、夜は寒くて寝られないこともしばしばあります。
場合によっては防寒対策が必要になると思いますので、自分が行くキャンプ場の標高を調べて、日中と夜間の気温が何度になるのか把握してからキャンプ場に向かうようにしてください。
皆さん、キャンプの準備整いましたか?
ここまでくれば、あとはキャンプを楽しむだけです。
思いっきり楽しんで下さい。
③行動:実際にキャンプ場に行って楽しむ
キャンプ場の楽しみ方は②準備編で説明したとおりです。
ここでは、実際に行ったキャンプ場について紹介していきたいと思います。
下記の記事にそれぞれの紹介を書いていますので、是非、読んでみて下さい。
これからも訪れたキャンプ場の紹介をしていきたいと思いますので、記事を読んでいいなと思った方は是非、行ってみて下さい。
④評価/⑤改善:キャンプで足りなかったものを整理して次のキャンプがさらに楽しくなるように改善する
最後にキャンプから帰ってきら次のキャンプまでに次のことをやってください。
キャンプから帰ってきてからやること
- 足りなかったキャンプ用品の調査
- あると便利だと感じたキャンプ用品の調査
どういう事かと言うと、例えば、何度も水を汲みに行くのが大変だったので水タンクが必要かなとか、朝ごはんを食べる時に火起こしに苦労したのでガスバーナーとかコンロを持って行けばよかったなどのことです。
そして、次キャンプに行く前に必要なものを購入して持って行くといいでしょう。
これを繰り返していくと、キャンプ生活を充実化できます。
キャンプ用品を買い足していく時の注意点
一点、次のことには注意してください。
便利だかといって、なんでも道具を買い足していくことは厳禁です。
買い足していくと車の積載量をオーバーしてしまい、結局、持って行けないということになります。
多少、不便なことがあっても、それを楽しんで下さい。
最後にキーワードをお伝えしてこの記事を終わりたいと思います。
キャンプは不便を楽しむもの
ここまで、読んでいただけた方はキャンプの始め方を理解できたのではないでしょうか?
定期的にキャンプ情報の記事を書いていきますので、他の記事もあわせてご覧ください。
それでは、さよなら。